私が受講していた通信講座の講師から何度も言われたことが復習で、その大切さは痛いほど実感いたしました。
たぶん、行政書士に合格した人達は自然と復習するという勉強が出来ているのだろうと思います。
でなくては、とても行政書士に合格することは出来ないはずです。

ところで、皆さんは復習という勉強にどのようなイメージを持っていますか?
多くの方は、面倒くさいと答えると思います。
実は、私もそうでした。
ですが、復習は勉強する上で欠かせないのです。
何故なら、一度覚えたことをすぐに忘れるのが人間だからです。
それは皆さんにも何かしらの覚えがあるはずです。

例えば、私の学生時代は、携帯電話がまだ普及していなくて、友達電話をかけるときは
家の固定電話でした。
今だったら携帯にメモリーを登録しとけばよいので、番号を覚える必要はありませんが、
当時は手帳を見ながら電話をかけていたのです。
すると、そのうちに自然と電話番号を覚えてしまい、手帳を見なくてもかけられるようになってきました。
これが復習の効果です。
はじめは覚えられなくも何度も何度もかけることで自然と頭にインプッとされてしまうのです。
ちょっと話はそれましたが、行政書士の勉強だって同じです。
しかも行政書士は、普段聞きなれない専門用語ばかりで、覚えることもたくさんあり、
電話番号を覚えるより、よっぽど大変なはずです。
だから、復習は欠かせないのです。

前ページで、中途半端にオリジナル問題集をやるくらいなら、もう一度過去問をやったほうが良いと説明しました。それも復習という意味が込められていて、何度も解くことで自分のものにすることができるのです。

勉強をはじめた当初は、知識が0なので、ひたすら覚えなくてはいけませんが、
ある程度、理解できたらあとは復習中心の勉強に切り替えてください。
特に試験終盤に差し掛かれば、新しいことを覚えるのではなく、今までやってきた勉強を復習するほうが、確実に合格に近づくことが出来ます。
そして、1度や2度だけではなく、3度、4度と復習する、これが鉄則です。

行政書士に合格するためのキーワードは、基礎知識、過去問、そして復習です。
そのことはくれぐれも忘れずにいて下さい。