これは、私の感覚ですが20%以下の合格率だと、独学で合格するのは困難だと感じます。
そう考えれば、行政書士は、1桁台ですので独学には適さないと考えられます。
ですが、それでは独学で合格するのが難しい理由になっていないので、
具体的に上げれば、まずは教材の問題が大きいからです。

このサイトで良い教材について説明しましたが、独学だとそれらを揃えられません。
DVDやCDといった講義メディアはもちろんですが、テキストや問題集も
市販されているもので厳しいのが現状です。

ご存知の方も多いと思いますが、インターネット上で良いと紹介されている
テキストや問題集はほとんど、予備校やその関係者が書いています。
そのような教材を何故作っているかというと、学校に来てもらう宣伝のためです。
要するに仕掛けとしては、合格するまでにはいきませんが、ある程度ポイントを紹介して、
それ以上の情報を知りたければ、学校に通ってくださいということになっているのです。
市販されている教材では厳しいという理由がそこにあります。

次に出題範囲が絞れないという欠点があります。
まあ、それは良い教材がないということにリンクしてくるのですが、
行政書士の試験範囲はとても広いので、出題範囲を絞って勉強しなければなりません。
そのためには、各科目ポイントになる分野が多くあり、それを独学で、しかも市販されている
教材で判断することは出来ません。
どの科目、どういった分野が良く出題され、そしてどういった勉強をしなくてはいけないのか、
プロのアドバイスがなければとても対応できないのです。

最後に法改正の問題もあります。
もちろん法改正の情報は、インターネット上で調べることは出来ます。
しかし、その膨大な情報量の中から、今年は何処が出題されるか見極めるのはプロでなくては、できません。
しかもそれは、長年の経験がある講師でなければ予測が出来ないそうです。
独学で対応するには、全ての法改正情報を勉強するか、もしくは、法改正を捨てるしかなくなります。

以上が独学で合格するのが厳しい理由になります。
正直言えばまだまだ問題点があり、上げればきりがありません。

行政書士の試験において不合格になるほとんどの人は独学での勉強です。
もしこれから独学で勉強しようと考えているなら、このページで説明したことを踏まえて
勉強に励んで下さい。
何か解決する策があれば、独学で目指すのも良いと思います。